The Terminator

近未来。反乱を起こした人工知能スカイネットが指揮する機械軍により絶滅の危機を迎えていた人類だが、抵抗軍指導者であるジョン・コナーの指揮下、反撃に転じる。脅威を感じたスカイネットは、未来から現代へ殺人アンドロイド『ターミネーター』を送りこんだ。目的はジョン・コナーを歴史から抹殺するため、彼の母親となるサラ・コナーを殺害することである。同じ頃、人類側からも男性兵士カイル・リースがサラの護衛という使命を帯びて未来から送り込まれる。人類の命運を分ける戦いが、1984年のロサンゼルスで始まる。

サラの居場所を突き止めたターミネーター (T-800) を、同様にサラを探していたカイルが間一髪で阻止、彼女を救出して2人で逃走する。

事態が飲み込めず怯えるサラにカイルは話し始める。彼女を襲った人物はサラを殺害する為に未来から送り込まれたアンドロイドである事、それはサラが死ぬまで彼女を狙い続ける事、そしてカイルはまだ見ぬ彼女の息子による指示で、彼女を守る為に現代へやって来た事を。信じようとはしないサラであったが、カイルの生い立ちは彼女が生きている現代とは明らかに別物であった。また彼の人柄に触れるうちに次第に心を開くようになる。そしてターミネーターの追跡から逃げ続ける2人は、時が経つうちにお互いに恋心を抱くようになり、モーテルで愛を交わす。

束の間の休息の後、2人はターミネーターの襲撃を受ける。カイルは負傷するが、ターミネーターの運転する大型タンクローリーを爆破、炎上させる事に成功。これで全てが終わったかのように思われた。しかし、炎上するタンクローリーの残骸から、チタン合金の骨格となったターミネーターが現れ、再び2人に襲い掛る。2人は近くにあった工場に逃げ込む。カイルは再びターミネーターを爆破する事に成功するものの力尽き、死亡。サラも片足に重傷を負う。カイルの死に悲嘆に暮れるサラに、爆破により上半身と右腕だけの姿となったターミネーターが尚も襲いかかる。サラは足を引きずりながらも、追って来たターミネーターをプレス機の下に誘導、これを作動させる。ターミネーターは完全に破壊され、彼女とターミネーターの死闘は終わりを迎えた。

数ヶ月後、お腹にカイルとの息子ジョンを宿したサラは、テープに音声を吹き込んで日記を作成しつつ、未来に訪れる「審判の日」とカイルの残した言葉に思いを馳せる。それらが現実のものとなってしまう事は彼女も察していたが、戦いを決意し、旅立つ。